MEMORIES

時折想うのは届かなかった愛について

2020.02.16〜18

●2020.02.16(日)

LoveLinkのラストライブは2月15日、17日と2公演に分かれていたので、真ん中の空き日は、どうとでも過ごすことができた。

 

俺はかずぴコのんさんと行動を共にし、蒙古タンメン中本 東池袋店にて昼食。

目的は桜井侑さん推薦の限定メニュー・冷し肉醤麺だ。

食後はPARCOに行き、宮崎あみささんが掲載されているフリーペーパー・HARAJUKU POP MAGAZINEを手に入れた。

 

それでもなお時間を持て余していたため、わざわざ大宮のネットカフェに移動。

俺の横で、かずぴコのんさんはLoveLinkメンバーへの手紙を書いていた。

 

夕方にはドビーくん、そらくん、カンタくんと落ち合い、ドビーくんの運転でスーパー銭湯へ(俺とかずぴコのんさんは入浴せずに館内待機)。

帰りにみんなでラーメンを食べたのだが、これが一番軒という名古屋発祥のチェーン店で、愛知から遠征していたかずぴコのんさんにとっては、何の新鮮味もなかったという……。

 

●2020.02.17(月)

LoveLink LastLive@新宿レッドノーズ。

15日のSHIBUYA DESEO公演が1周年記念ワンマンで、こっちは不定期公演という名目だったような。

セットリストは下記。

 

01. ジャンピング

02. 君キミ、恋病(手羽先センセーション)

03. +ラブリク×ラバリタ+

04. ユメハナビ(アキシブproject

05. LoveLink!

06. ときめけ⁂ミライ

07. 冗談じゃないね(まねきケチャ

08. ありがとう(いきものがかり

 

-ENCORE-

09. nerve(BiS)

10. フレフレ!マイフレンド

 

 

この日も芳賀えりこさんが参加してくれ、『ジャンピング』、『君キミ、恋病』、『ユメハナビ』を除く7曲は、5人でのパフォーマンスだった。

メンバーの衣装は制服で、解散=卒業式がテーマだったことは明白。

 

特筆すべきはやはり、本編最後を飾った『ありがとう』だ。

カバーすると決めたのは前日らしいが、準備期間の短さを感じさせないクオリティーで、宮崎あみささんに至っては、2番の歌詞をアレンジする余裕を見せていた。

しかし、メンバーたちはもっと完璧なものを聴かせたかったようで、歌唱後に土下座。

これだけ向上心の高いグループが解散してしまう現実を、改めて恨めしく思ったのは言うまでもない。

 

……とまぁ、皮肉るのはこのへんにしておいて、『ありがとう』はあまりにもグダグダだった。

この1曲だけを切り取ってしまえば、有終の美とは程遠いラストライブである。

でも、そのおかげで湿っぽくならずに済んだのも確か。

「ありがとう」はむしろ、俺たちファンのセリフだったのだろう。

 

あと、俺の中では、15日の時点でメンバーの去就が発表されていたことも救いだったかな。

星川汐音さんと宮崎あみささんの2人は、Mystear新体制のメンバーとしてアイドルを継続。

またすぐに会えるからこそ、ここでLoveLinkを晴れやかに終わらせておかなければ悔いが残る。

そこで程よい緊張感が生まれ、応援に熱がこもった。

 

それにしても、最後のMCで北沢羽雨さんが泣くとは思わなかったよね。

2月のある日、俺が「LoveLink楽しかったですか?」と質問したら、「普通」と返してきやがったのに。

運営さんにも「お前サイコパスだから泣かないだろ」と言われていたらしいけど、「私も人間だ」と釈明していたのが面白かった。

そんなサイコパス人間を、どうやって喜ばせればいいのかと悩んだ時間さえ、今となっては懐かしい。

一蘭カップ麺が新発売されたそうだが、彼女は秘伝のたれを入れない派だったっけ。

 

●2020.02.18(火)

LoveLinkデビュー1周年記念日。

日付が変わったときは新宿区役所通りの鳥貴族にて、ラストライブの打ち上げ真っ最中。

誰とは言わないが、「1周年おめでとう」と泣き出すファンもいた。

自分たちがこんなにも愛されていたことを、メンバーのみんなは知っていたのだろうか。

 

夜が明け、LoveLinkを解散まで見届けられたという幸福感は、喪失感をも連れてきた。

電車に乗っていても仕事をしていても、気を抜いたら涙がこぼれそうになる。

 

この日、頭をずっと離れなかったのは、かつてピンク担当のメンバーが、宿題チェキの裏に書いてくれた言葉。

 

「最後まで、たっちゃんの好きなラブリンクを守るよ」

 

その約束は果たされた。

ラストライブのMCにて、「ピンク色を私の色にできましたかね」と問いかけていた桜井侑さんは、俺のヒーローだったのだ。

 

●まとめ

ラストライブから1週間後の2月24日には、Mystear新体制が始動。

星川汐音さんと宮崎あみささんの晴れ舞台となったSHINJUKU ReNYには、北沢羽雨さんと芳賀えりこさん、さらには羽月ゆいさんまで駆けつけていた。

 

この対バンには末永奏乃さんも綺星★フィオレナードとして出演しており、さながらLoveLink同窓会だったな。

瀬戸ひな子さんだけは、受験ラストスパートで姿を見せなかったけど。

がはは(星川汐音さん風に)。

 

●本日の1曲:あいたいね!『nanairo』

この曲が収録されたワンコインシングルが2月末までに500枚完売すると、グループの全曲がサブスク解禁されるらしい。

2月17日現在、残り106枚だとか。

→ https://scube.stores.jp/items/5ff5ddcfdf51594c1f4a6cbc

 

通販だと送料が500〜800円かかるとはいえ、合計1000円そこそこの投資で他の曲も聴けるようになる(かもしれない)と考えれば、決して悪い話ではないだろう。

って、あいたいね! の宣伝のために作ったブログじゃないんだけど。